こんにちは！

 

「決定力」カウンセラーの井手耕心と申します。

 

ここでは ご家族やご友人が

「うつ病」等の精神疾患になってしまった方に

周囲の方にしていただきたいことという内容の

メッセージをお伝えしています。

 

「うつ病」になると

何かに取り組もうと思う気持ちが出にくくなります。

 

学校や仕事に原因がある場合、

朝 家を出る時間になると調子が悪くなります。

 

『わがまま』『仮病』

 

調子が悪いのは、嘘でも何でもありません。

 

病院(内科)に行っても「問題なし」と言われますが、

心が病んでいる状態のとき身体はストレスに

過剰に反応し、その人を苦しめます。

 

どうかお願いです。

 

周囲にいる方は、

本人の意思の力を信じて見守ってあげてください。

 

「いいかげんにしなさい！」

 

「甘ったれるな！」

 

「こんなことで、これからどうするの？！」

 

話を聴いてあげてください。

 

そして認めてあげてください。

 

そうです。

 

それだけで良いんです。

 

ご家族やご友人が必要とするとき、

話を親身になって聴き、

認めてあげることが本当に大事なんです。

 

私達カウンセラーの仕事の半分は

『まず聴くこと』です。

 

「今、なにかできることはある？」と

声をかけてあげてください。

 

「今は、ない」と言われたら、

なにもしないで見守ってあげてください。

 

「助けて」「聴いてほしい」と言ってきたときに、

聴いてあげてください。

 

口を挟まずに、最後まで聴いてあげましょう。

 

そして受け入れてあげましょう。

 

このときはまだ、その方は病人ではありません。

 

受け入れて、ゆっくり休ませる。

 

薬は要りません。

 

あなたは、自然な笑顔を心がけて

 

見守ってあげてくださいね。

 

腫れ物のように扱ったり、

必要以上に励まさないでください。

 

イメージは棄権直後のマラソンランナーです。

 

棄権したランナーに『ガンバレ！』は禁物ですね。

 

レースはまた必ず始まります。

 

 

あなたがその方を変えることはできません。

 

その方が変わろうとするから、変われるんです。

 

くどいようですが、それまで見守ってあげてください。

 

真剣に寄り添ってあげてください。

 

どうかお願いいたします。